膝に多いスポーツ外傷(腸脛靭帯炎)
2017年02月21日
こんにちは!
さかき接骨院 榊原です。
春一番も吹き、だんだんと暖かくなってきましたね。
これから2月、3月、4月とマラソン大会が控えている方が多いのではないでしょうか?
今回はマラソン競技でも多い腸脛靭帯炎についての症状事例をお話します。
みなさんは、ランナーズニー・ランナー膝とも呼ばれる腸脛靭帯炎いう症状を聞いたことがありますか?
太ももの骨(大腿骨)の外側に位置する「腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)」と呼ばれる靭帯に繰り返しストレスがかかり炎症が起こるものです。
名前のとおりマラソンなどの長距離選手に多く見られます。
膝の外側のでっぱり付近が走っている時、走り終えた時、患部を指で押した時など痛くなったりしませんか?
マラソンランナーなどのスポーツ選手やバスケットボール、陸上競技、自転車、水泳、トライアスロン、登山、スキー、エアロビクスされる方などたくさん膝の曲げ伸ばしする競技全般に多く見られます。
主にオーバーユース(使いすぎ)であり、膝の屈伸時に腸脛靭帯と膝の外側のでっぱり(外顆)が擦れて何度もストレスがかかることによって炎症が起き疼痛が発症します。
歩行困難になることもあり、早期の安静と治療を有します。
膝の外側半月板を負傷している事があるので注意点です。
瑞穂市 Kさんの事例
Kさんは、自転車とマラソン競技をやられ、週末は自転車だと60~100キロ マラソンだと10~20キロを走られる方です。
初診時
・右膝外側部に疼痛、圧痛
・屈伸時痛
・膝を90度屈曲して外顆部で腸脛靱帯(ちょうけいじんたい)を押さえてから膝を伸展していくと、疼痛が誘発されるグラスピングテストが陽性
治療法
保存療法が原則で、受傷直後~2日はアイシングで患部を冷やすことを徹底し安静が重要です。特に受傷直後のアイシングが肝心です。
初診時から患部(圧痛部)腸脛靭帯から大腿筋膜張筋までを緩め炎症を抑えるためHVと超音波のコンビネーション治療を行いました。
初診時から2診目 患部の痛みが軽減
3診目 ほぼ異常がなく疼痛、圧痛が消失 動きがスムーズになり膝を気にしずに歩行ができるようになりました。
メンテナンス
普段から腸脛靭帯の上部の大腿筋膜張筋、臀部、大腿直筋、腸腰筋を伸ばすストレッチをするといいです。
腰痛にも効果があるのでやってみてください。